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世界元気塾の第2期石渡承継塾スタート
世界元気塾の第2期石渡承継塾スタート。
3月13日、米倉誠一郎氏が主宰する世界元気塾全6講義の一つである、石渡塾の初回講座が、東京赤坂でありました。 今季で2年目を迎える石渡塾に集うのは14名の塾生。世界元気塾全体の入塾式で一度顔合わせしていると言っても、この日が石渡塾としては初の集まりで、まずは各塾生から自己 紹介とこの塾を選んだ理由や学びたいことなどが披露されました。石渡塾のメインテーマは事業承継ですが、各自が承継について自分の仕事や環境の中でどう学びを活かしていくか、その志が語られました。
後半は、「ホッピー119年の承継ストーリー」と題した石渡美奈の初講義でした。なぜ跡取り人生を選んだのか、ホッピー3代め跡取り道を支えた4つの柱、人柄の良い企業文化の承継などについて、語り尽くせないほどの内容で、時間ギリギリまで熱い講義が続きました。
石渡塾ではこの後多彩なゲストが毎回講義の壇上に上がります。8月には、元宝塚歌劇団のトップスター朝夏まなとさんも特別ゲスト講師としてお招きする予定。こんなスペシャルなゲストから生のお話が伺えるというのも、石渡塾ならではです。また、フィールドワークを取り入れていることも石渡塾の大きな特徴の一つです。今年も、瀬戸内海の島々を巡る瀬戸内ツアーを敢行。北川フラム氏(瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター)、占部 まり氏(宇沢国際学館代表取締役)、米倉誠一郎氏ほかとのトークセッションも予定されています。
もう一つのフィールドワークといえば、毎回講義後の赤坂での放談会です。第1期から、塾生と講師がこんなに親密になったのは今まで見たことがないと事務局を驚かせた、その理由がここにあります。これは、石渡美奈が早稲田大学の大学院に通っていた時、担当の主任教授が講義後に院生たちと早稲田の街に繰り出し懇談したという慣習を引き継いだもので、ここにも「事業承継」が隠れていたのですね。第2期初回のこの日も、講義を終えた後、石渡美奈は塾生たちと連れ立って赤坂の街に繰り出したのでした。