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『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』が終演いたしました。
圧倒的な迫力と、深遠なる感動と共に。
『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』終演。
渋谷の東急シアター・オーブ(渋谷ヒカリエ11階)で公演中の『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』は、11月29日(水)無事に千穐楽を迎え、大盛況のうちに終演いたしました。
再演を重ねる当公演の魅力は、舞台を覆うダイナミックで失踪するようなドライブ感と、実力ある出演者たちの圧倒的な歌声ではないでしょうか。ゾクゾクするような訴求力に、観客席は幸福感で満たされます。天使じゃないけれど、こんなに幸せにしてもらっていいのだろうかと、思わず我が身を振り返ります。
欲望に忠実で奔放な生きかたを貫く主人公デロリスと、人生を神に捧げひたすら信仰に生きてきた修道院長。この価値観も生き方も水と油のように違う二人が、歩み寄り互いの価値観を認め合う場面には、ほろりとさせられました。今の社会の普遍的なテーマも織り込まれていたことに、感動も深さを増したように思えます。
フィナーレのあと、暗転した舞台に向けてカーテンコールが鳴り止みません。ステージが再び明るくなり、お待ちかねの一緒に踊ろうコーナー!?が始まります。みなさんどこに持っていたのか、うちわ状のペンライトを取り出します。赤、ピンク、青。緑など色とりどりのペンライトを振りかざしながら、観客席の全員が立ち上がり、ステージと一体になって踊って、大団円のうちに公演が終了しました。満たされた気持ちと、終わってしまったという寂寥感とが、交互に、出口に向かって階段を上る一歩ずつに襲ってきたのでした。
連日超満員となった今回の東京公演は、弊社ホッピービバレッジが協賛させていただきました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました。