心から幸せと感じた瞬間。
羽田発JAL002便、サンフランシスコ経由を選ぶとJFK 到着が夜中の12時過ぎ。
ホテルにチェックインし荷物を広げ、シャワーを浴びて、デスクに座ると丑三つ時を回っている。
ダイレクトフライトよりも時間はかかるし、入国回数が増えているので、サンフランシスコの入国審査では根掘り葉掘りまるで尋問を受けるようだし、サンフランシスコでお土産を買おうとすれば、通信エラーでカードが使えず、それはお店の問題なのに、私が使い過ぎみたいな顔をされるし、せっかく友達が手配してくれていた愛の差し入れは手違いで届かないし、荷物を開ければeye creamのボトルが割れているし…と、大なり小なりのトラブルもあるけれど。
002便の機内ではチーフパーサーに日本語を褒めてもらったし、(珍しく)読書に集中していたら可愛らしいCAさんから「知的ですね❤️」と言ってもらえたし、サンフランシスコの空港で飲んだシャンパンは美味しかったし、NYへの機内では仕事がはかどったし、NYでいつもとてもお世話になっているドライバーさんからは「きっとこれから寝ないで仕事するだろうから」と甘いバナナとオレンジの差し入れを頂いたし、フロントに寄る間もなく鍵が用意されていたし、日本から持っていった虎屋様のティーバッグ「かぶせ茶」は染みるほど美味しかったし、ロングフライト後のシャワーはなんとも気持ちよかったし。
ホッと一息ついた時、「幸せ…」と心から感じたことが、とても幸せだと思ったのでした。
そしてふと、友人がネット配信で「猫になりたい」と言っていたことを思い出しました。それを聞いた時、私はそうは思わんなー、なんてぼんやり考えていたのだけれど、NYで夜中に一人、解放感からホッと幸せを感じた自分に気づき、もしかして私もネコ属かしら、と。
なーんて、好き勝手なことをほざいておりますが!
NYはNY で支えてくれる仲間がいて、彼女たちのおかげ様ですっかり安心しているので、一人を満喫できるということは重々わかっております。
贅沢な環境と時間に心から感謝です。
さぁ、仲間と実現するための夢を語るぞー!!