心身共に健康な自分への道、その3
Be HOPPY with HAPPY! を看板に掲げるホッピー3代め道。
「ありとあらゆることで、社員達の心身ともに健やかな社会人、ホッピーピープルとしての成長に関わる、サポートする」これが私のライフワークであり、全社員達との約束である。
昨年秋にご縁をいただいた「ひめのともみクリニック」での血液検査結果で、栄養失調と主に、遅延性の小麦アレルギーと乳製品アレルギーが発覚。半年を目処に小麦系と乳製品製品系食品を避けた食生活の導入と、サプリメントを併用した体質改善に挑み始めて早くも3週間が経過した。
かなり調子良いかもとの自覚をしたのは、2019年1月16日深夜、今年初のNY出張でのこと。
今回は仕事の都合上、夜のフライトにし、サンフランシスコ経由でJFKに飛んだ。出発日の朝、フライト仕様にて家を出て、夕方までいつもと同じように仕事をしてから空港へ向かい19時過ぎ、羽田から飛びサンフランシスコでトランジット、そしてNYへの到着は、出発日の夜中24:00。気分的には、通常の倍である24時間をかけた出張のような感覚となる。
ホテルにチェックインできたのは夜中の2時。そこで出迎えてくれたのは友人が製造、販売しているコールドプレスジュースと、2つのアレルギーを持つ私でも安心して食せるヘルシーフードが詰め込まれた愛のギフトバッグだった。
実は機内食が和洋合わせて、ほぼすべてがNGだった。同じ工場で作られるがゆえのコンタミを配慮しての成分表記であるらしく、中には「がっつり含有」ではないお料理もありそうだったが、小麦や乳の欄を完全にクリアしていたのは、ご飯、お味噌汁、お漬物、そしてフルーツのみ。長いフライトで、さすがの私も空腹を感じ、精神的にも「不満足」だった私は、「夜中の到着ではきっと疲れているだろうから、まず、それに合わせて差し入れしよう」との、友人の心のこもった差し入れと、そもそも差し入れを考えてくれた別の友人の気持ちが嬉しくてまず、元気が出た。「これはさっさと荷物を片して、夜中のパーティだわん」と気持ちがグッと上がった。
そして、さっさと荷をほどき、シャワーを浴びてすっきりさっぱり、その後にいただいた、コールドジュースとカシューヨーグルトの美味しかったこと!
それが自身の体の変化を感じた瞬間だった。
いつもはダイレクトフライトで昼前にJFKへ到着し、13時頃、もしくはサービスのタイミングがずれても15時には部屋にチェックインできる、今回と比べたら負担の少ないフライトだ。にも関わらず、チェックインと同時に、荷ほどきなんてとんでもないほど体が疲れていて、ディナーまでベッドでダウンすることになり、貴重な時間を睡眠に奪われ、悔しい思いをするのが、いつものパターンである。それが今回は、自分でも不思議なほどに体も心も軽く、元気が漲っていて動くことができた。結果、寝る前にやっておきたかったメール対応もできて、就寝は明け方5時になってしまったのだが、短時間でもぐっすり眠ることができた。
小麦と乳製品アレルギーフォルダーに、確かに和食は心強く安心できる。お正月のおせちをほとんど口にできた時、ありがたいと思った。
でも今回、アレルギーを持った身としての初NYで、もしかしたら、私のような状態だと東京よりもNYの方が暮らしやすいかも、と感じた。年始、溜池山王のインターコンチネンタルホテルのラウンジで、アレルギーを伝えたところ、快く対応していただいた。翌日、都内の別のホテルで同じことを伝えたところ、「対応できない」とあっさりな反応だった。朝食にセットされたパンが食べられず、料金は変わらない。何よりいとも簡単に「できない」と言われたことが嬉しくなかった。箱崎近くのそれなりに名の通っているホテルにも関わらず。そして場所柄、外国の方の利用も多く、リクエストだって多いのではないかと感じるのだが、これで良いのか?という疑問も湧いた。その時、食に関するアレルギー対応の現状について、東京はまだ、遅れているかもと少し感じたのだ。
対して、NYに住む友人たちのフォロー力のおかげ様なのだが、何の不自由も感じることがなかった。昨夜のディナーでも、完璧に排除したフルコースを用意いただき、ご一緒させていただいた皆さんに気持ち的な引けを取ることもなく、楽しく美味しい時を堪能、さらに久しぶりに「パン」的な食感も楽しめて、大満足な夜だった。
遅延性アレルギーキャンセルに向けての半年間の取り組み、最初の一ヶ月にしてこんなにも多くの気づきや学びをもらえていることが、面白くてたまらない。
あと3時間強で、東京着陸の機内にてこのブログを認めている。次のフライトまでどんな気づきと学び、そして変化がを得られるか大変楽しみだ。