今年もまた、痛い夏
８月１５日（土）晴れ
ちょうど一年前、山王病院でMRIを撮りました。
悪性の疑いは、最初から殆ど無かったので
そちらの心配はしなかったものの
気になったのはその「大きさ」。
１０センチ大に育っていた夏の時点で
秋には全てを終えたいと思っていた私の
希望的観測はあっさりと打ち破られ、
この日からオペまで、ちょうど４カ月の
お付き合いとなったのでした。
そして今年こそ、
平和な夏を過ごしたいと願っていました。
が。
結果から言えば、平和どころではありませんでした。
むしろ、精神的には昨年よりハードな夏に。
一枚の請求書から始まった物語。
事実発覚から早、１ヵ月半。
必死に私を支える若い社員達の存在と、
私の想いを理解し、時には怒りを共有して下さり
支えて下さる社外の先生方と
そして何より、
私の将来性に掛けて運命共同体になると
言って下さった金融機関各行の
お陰さまで
公人３代めとしては、冷静さを保ち、
一歩一歩、前向きなソリューションに向かい
駒を進めてさせて頂いています。
しかし。
プライベートな時間に色々と考えていると
今現在も、いつの間にやら
深く大きな憤りにこぶしが
震えているという状況。
そんな中、８月７日。
やってきました。
２００４年の夏にも
似たようなことがあったっけ。
シャワーを浴びている時に
首がクキっとなって、
そのままキョンシー状態になってしまった
あの出来事。
２００４年当時も、JCの理事職に悩み
引きこもりになりそうだった時に
やってしまったのよね。
今年の始まりは
８月７日の授業中
バッグに手を伸ばそうとした瞬間
左上腕部に走った「ピリ」。
翌日には、左腕はほぼ動かなくなり、
その様子まるでペンギンちゃん。
おまけに腰椎の分離症からか、両ふくらはぎが
異様に痛くて歩行困難に。
やっぱり、ペンギンちゃん。
ホッピーミーナ改め
ペンギンミーナで過ごす一週間。
名トレーナーの渾身の治療のお陰で
現在、ふくらはぎ完治。
左上腕部７割完治。
ふえん。今年の夏も痛い夏になってしまったのでした。
でも。
もし銀行様に見捨てられていたら
痛い思いどころか、秋にはこの世に
いられなかったかもしれない・・・って考えたら、
これくらいの痛みなど、
痛みのうちに入らないわいと思えるのが幸せ。
（でも私の保険では、まだまだカバーできないんだけど。
それもまた、悔しい・・・）
そして、カラダが悲鳴を上げてくれたので
先週は、ゆっくりさせてもらえたのも幸せ。
･･････
まさに事業承継が始まったこの
タイミングに起った、ホッピー大ドラマ。
おかげさまで
３冊目にふさわしい柱ができたな。
････････････って。
いえ、
３冊目の話は、まったくの冗談です。
あくまで私の心への慰めということで
ご理解下さい。
だってね！
それくらいに思わないと、
ヤッテイラレナイ気分なんですもの。
でも、逃げない。
絶対に乗り越えてみせる。
そして、社員達の信頼に応えられる
本物のホッピー３代めになる。
私に掛けて、今回助けて下さろうとしている
多くのサポーターの
皆様のご恩に必ずや応える。
数年後、
「あの時、助けて良かったね」と
言って頂ける３代めへと脱皮する
第一ステージにする。
これが今の私を支える原動力。