私の癖
2月21日(日)晴れ
幼少の頃から変わらぬ私の行動癖と言えば
「はまると、とことんまではまること」。
書くことにはまったのは、5歳の時でした。
文具にはまったのは、6歳で、最初に集めたのは消しゴム。
丸い菓子缶一杯に、ユニークな消しゴムを集めたものです。
赤毛のアンとの出逢いは7歳。
大人になってからは、
96年に歌舞伎にどっぷり。
96年は、歌舞伎座、国立劇場、シアターコクーン、名古屋御園座と
ありとあらゆる歌舞伎を全制覇したものです。
ブログは99年から、おかげさまで10年を超えました。
万年筆は2004年から。。。
これについてはここで語るもないですネ。
読書も同様です。
一人の作家にはまると、
とことん読みつくさないと気が済まない。
たとえば、平岩弓枝、藤堂志津子、唯川恵・・・。
最近、改めてはまっているのが
先日も書きました「クラッシック音楽」。
私を魅了したきっかけは「のだめ」CDにあった
チャイコフスキーの大序曲1812年でした。
気がつけば、指揮者が異なったり
同じ指揮者でも収録年の異なる1812年が7枚。
同じ楽曲でも、
指揮者が違うと全く違う楽曲のようになるのではと、
集めてみたのです。
そしてやはり、好みが出ました。
何気なく聴き比べていて、私の心が
(あ、これいい!)
反応したのはカラヤン。
情熱的な音に心が惹かれました。
(やっぱり・・・)
楽しくなった私。
なぜか。
カラヤンには、
中学生の頃に一度興味をもったことがあったからです。
上野まで、コンサートに行ったことも。
あの頃は、心からというより
カッコつけていたような気もしますが。
大人になって、カラヤンが創り上げる音に
改めて惹かれる自分を発見し
子供の頃の感性は、まんざらウソでもないんだなと
否、子供の感性だからこそ
自分に正直なんだなと、教えられました。
カラヤンとの嬉しい再会に、
私の世界がまたひとつ広がり始めています。