ネガティブワード禁止の巻
ネガティブワード禁止の巻
我が社の研修プログラムの1つに
“言葉の環境整備研修”なるプログラム
が存在する
そしてこの研修の際に研修中、
“ネガティブワードの使用禁止”となり
うっかり使ってしまう罰金―というルールだ。
禁止対象用語は“おつかれさま”
“すみません”“大変”“難しい”ナドナド・・・。
8月1~2日に開催した
幹部版言葉の環境整備研修以降、
なんとなくこのネガティブ用語禁止が
会社に拡がりつつある。
習慣を変えるのは本当に大変なことで、
ましてや社員達はなかなか変わらないが、
この“ネガティブワード禁止”は
我が社の社風に合ったのだろうか、
思いの他、早く、そして自然に定着しつつ
あるように見える。
これまで“おつかれさまです!”と
入ってきたボイスメールの始まりも
“こんにちは!”
聞く方はとても心地良い。
「おつかれさま」と言われると疲れてもいないのに
何となく「疲れた」気分になってしまって
あまり好きではないな、と
以前から感じてもいた。
おそらく口にする方も
「お疲れ様です」より「こんにちは!」
の方が気持ち良いのではないか。
だから自然と定着しているように感じている。
あいまいなネガティブワードを使って
ごまかすのではなく
迷惑をかけたら「ごめんなさい」
お世話になったら、「ありがとうございます」
お願いしたい時は「お願いします」
こちらの想いが相手にきちんと届く、真の
コミュニケーション力を私を含め
我が社員達につけてもらいたい、そして
お客様から会いたいと言ってもらえる、上司、部下から
信頼されるホッピーマンに育って欲しい。