自分のことについて
自分のことについて
この一週間をかけて
ものすごく自分のことを考えた。
昨秋の腰痛に端を発し、
8月4日事件、おまけに今週は
風邪か、喉を痛めて声が出なくなる
という始末。
おかげ様で超優良健康優良児に
生んでもらった私のカラダ、
こんなに故障を重ねる程、本来
ヤワではないのだ。
では、何故―?
私を教え育てて下さっているW社長曰く、
「神様が一休みしなさいと
言っている証拠。
自然に逆らってはいけない、
未然防止に努めなさい。
まずは免疫力を上げること」
大好きなK会長からも同様の
messageをいただいた。
仕事はバリバリこなして今や成功
を納めていらっしゃる経営者の大先輩も
同じように神様からのmessageを
受け取ってとまどいながらもここを人生の転機
にされた経験をお持ちなのかも知れない。
疲れがたまっていると言っても1~2日ゆっくり
していれば回復する。
次にやって来るのは動きたいのに
動けないジレンマ。
さぼっているみたいでとてもイヤな感じだ。
「40時間働いても仕事が終わらない」
ドラマで聞いたセリフの一言だが、本来、
そんな感じが好きなんだけど―。
でもカラダと言うよりココロが動かない。
だからカラダが動かないと言った方が
正しいのかも知れない。
さしずめ、
1つの長くて任務重大な航海を果した
船が母港に戻り、次の航海に向け
船体については大メンテを受けている一方、
船長は次の航海へ向けて
地道な準備を周到に重ねている
そんな感じだろうか。
航海しながら、次の航海の実質的な
準備は難しいものね。
2007年秋に「社長が変われば会社は変わる」
を出させていただいて以来、
講演もたくさんさせていただいた
メディアにもびっくりする程たくさん
取り上げていただいた。
おかげ様で絶滅寸前と言われていた
私たちホッピーはここ東京で絶滅を
逃れた。どうもありがとうございます。
私の立っているステージも上げていただいた。
でも―。
このステージの地盤がとても柔いと
感じる。
確かに跡とり娘道の何かを切り拓く
パイオニアちっくなお手伝いを少しは
させていただいたかも知れないけれど、
カリスマ女性経営者なんかじゃない。
そもそも私はまだ社長じゃない。
副社長と社長の差はものすごく大きい。
私が社長として成功するかどうかは
これからの私にかかっている。これまでの
10年間は富士山に登る前のトレーニングに
過ぎない。
連続するカラダの故障が発するサインを
さてどう受け止めるか。
改めて 私という基盤作り、
いまひとつ、深く掘り下げていく生き方
こちらに針を振りたい。
スピードがある点は私の強みだ。
しかし時として、我慢や努力や地道な
ことへの積み重ねは・・・あまり得意では
ない。
でも、私の次のステージ、確かな生き方
の為にも、ここは、
1つのことをじっくりと根気よくやり続け
コツコツと地道に関わっていくことが
大切と思うのだ。
苦手なことを避けて
得意なことやチヤホヤされる華やかな
ことに身を振って
忙しいフリをしていては
次の成長はないのだ―。
規則正しい生活とバランスを整えること
8月後半と9月の心掛けです。
そして秋、10月から始まる秋学期、
学びに備えます。
そう―、自分の足をしっかりと地に
戻したかった。
だから 早稲田に入れていただいたんだった。
一年も前からわかっていたンだった―。