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“当然”の“思いこみ”

2009年5月6日(水)
“当然”の“思いこみ”

誰しも、いつの間にか何かを“当然のこと”と
“思いこみ”、それが自分の行動を制限している
ことは沢山ある。
この数年間で私の中の“当然”の呪縛は
ずい分ひもとかれ、昔より生きることがかなり
楽になった私だが、それでも気付くと
制限にハマッていることがまだまだある。
私の部下の1人でCが、今年に入ってから
体調を崩していた。原因はよくわからないと
言う。内定者時代から2年彼女を見てきた
私は、上司からの面談報告も受けて、
“あ もしかしたら思いこみの制限呪縛に
ハマッたかも”と感じた。
そして直接、話すことを開始。
同じことをあの手、この手で話しかけ、
少しずつ本人自らが気づくよう気づくようコミュニケーションを
とり続けたある日、大阪出張の帰りの
新幹線の中でついに来た。
「あ・・・わかった、いいんですネ、仕事って
楽しくていいんですね!!」
パーッと視界が明るくなったCは、
自分の中の大きな制限の外れたことに
涙を流して感動していた。
大きなタイトルを見つけた彼女が、次なる
発見にいたるのも早かった。
「自分の行動を制限しているものは
何か?」
3月末、私は彼女に課題を出した。
「毎日の気づきを気づけるだけメモをして
それをそのまま提出すること」
私は彼女と行動することも多く、様子を
うかがって見ていたが、
ちょこちょこよくメモを取っている
ところが、
報告に上がってくる気づきはわずか
5、6個だけ。
「ウソでしょう、たったこれだけのはずない」
けれどなかなか全てが上がってこない。
私は、去年、小山さんのかばん持ちを
させていただいた時の気付きノートを
彼女に渡した。その数、平均一日100前後。
ふうーん、とノートをてにしたCは・・・、
「ミーナさん、6:25 とだけ。
これも気付きに入れていいんですか」
「そうよ。大切なこと、印象に残ったことは
キーワードでけでもしっかりと記憶に残っている
ものなのよ」
実際、その“6:25”のエピソードも
よく覚えている。
これが彼女をして2つめの大きな気付き
となった。
次の日、提出された報告は彼女の
気づきノートのコピーだった。
「何に気づいたの?」
照れくさそうにCが告白した。
「今まで、人の評価が気になっていた
んです、こんな気づきを書いたら
どう思われるかって」
「うん、でも私が出したミッションは?」
「気づきを全て報告すること」
「そうだよネ」
すっかり目の前が開けた彼女から
上がってくる気づきノートは、読んでいる私も
参考になることが多く、楽しみの1つに
なった。
学生から社会人への儀式を終えた
2年生、Cのこれからの成長もますます
楽しみでならない。C、よくがんばったね。
さぁ次のSTEPですよー!

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