2008年 どうもありがとう
18:10
2F Tea Loungeにて
2008年 どうもありがとう
15:00、中禅寺金谷ホテルの玄関に立つ。
こちらで両親と共にお正月を迎えるようになって
何年めだろうか。
母と数えたら早くも5回めというのが驚きである。
5年めにもなると体も心も馴染んでいる感がある。
おまけに今年は夏にムーミンととも来たので
例年以上に親近感が増していて、玄関に立った瞬間、
“帰ってきたな”という感情が私の中を駆け抜けた。
ホテルの方もすっかり顔馴染みになっていく、
私のブログも読んで下さっているらしく“お怪我は大丈夫ですか”
そんな思いやりの一言で迎えていただいたのも、
気恥ずかしいもありつつ、でもやはりとても嬉しかった。
恒例の命の洗濯Daysの始まりである。
2008年を振り返ると、昨年までとは異質な
精神的、肉体的ハードさ、課題を与えられ続け
それらに無我夢中で取り組んできた一年、と言った
感が残る。公の私の、自分の将来を見つめ構想する
課題が、現在の自分自身と向き合うことになったとたん、
心の、体の膿が次からつぎへと出てきて、これでもか、これでもか、
の攻撃(?)に、“神様は厳しい”と何度も感じたものだった。
けれど、12月31日まで到達して感じていることは、
愛情に、新旧共の友情に、こんなにも恵まれていて
こんなにも穏やかなあたたかい気持ちで大晦日を
迎えられることってなかったんじゃないだろうかなという大きな感謝と、
今年の嵐は、来年以降、私が本当に本物を目指して
一歩も二歩も進んだ課題に、修行道に取り組むための
基礎準備の年だったな、という、やはりこちらも感謝である。
出逢い、経験、有形無形、沢山のすばらしいことに恵まれた。
どうもありがとうございます。今日は深い感謝と共に、名物
“虹マスのムニエル”を
いただきます