結局、小さな時から好きなことが身を助く
結局、小さい時から好きなことが身を助く
佐藤富雄先生率いる人生作家倶楽部
に入会させていただき、自分の未来小説を
書き始めた今春からこの年末にかけて
私の身の上に次々と不思議なことが
起こった。
10年越で会いたいと思っていた人に
会えたり、欲しかったモノが偶然手に入ったり。
自分が望む人生ってどんな人生だろう?
小説を書く為に自分とどんどん向き合っ
ていった。
それはまるで長い間に知らず知らずのうちに
凍らせてしまった大切なものや想いを
1つ1つ解凍していくかのような作業だった。
夏には32年憧れ続けた赤毛のアンの島、
プリンスエドワード島へ。
私の源点を再認識させられた。
アンという存在、アンの世界が私を支える
大切な力の1つであったことを、
アンを知った8歳の春から、今日までずーっと
支えられてきたことを知った。
小さい頃からの文具好きが高じて、万年筆に
興味を持ったのは4~5年前のことだ。
今年は書斎館のオーナーともお会いすること
ができて、私のラジオ番組にもゲスト出演
して下さり、直接ペンの魅力を伺うことが
できた。これが私の万年筆熱を本物に
した。
書くことも小さい頃から大好きだった。
そこに万年筆という道具が加わり
“書くことが好き”という思いもまた
本物になった。
アンと並び“書くこと”もまた大切な
私の支えである。
なんだ、小さい頃から自分にとって大切だった
ことは結局大人になっても大切なことで
それらが自分の夢を創り叶えていく力に
なるんだ―。
大人になったら赤毛のアンなんて言ってられない、
ペンよりもパソコン、と思っていた私は
目ウロコだった。
好きなものは堂々と好きでいていい、
大切にしていていい。本当に大切なものを
ないがしろにせず大切にしている人こそ
輝ける。
続く