万年筆の点呼
2008年11月30日(日)
万年筆の点呼
万年筆の点呼
自由を約束された幸せな休日は、もちろん
私にとってもっとも幸せなひと時―“万年筆の点呼”
から始まる。万年筆は一日、一文字でもよいから
書いてやることが最高のお手入れと言われている。
なので、時間に余裕のある休日は現在インクを入れて
いるペン、約70本全てを手に取ってノートに
“どうもありがとう”の一言を書くようにしている。
約一時間後私のペンノートには色彩りどりの
“どうもありがとう”があふれる。
この点呼は私と万年筆の“対話”の時間でもある。
中には毎日一文字は書いていないとインクの出が悪くなる
一本もあり、こういうペンはついつい毎日手に取ってしまう。
手がかかる子ほど可愛い・・・。ヒトもペンも同じかな。
モンテグラッパ ストラスバリ Bニブ インク:あじさい