全員営業、全員製造
7月19日(土)晴れ
小さな我がホッピー社とは言え、
気づけば全部で6部門、誕生していた。
赤坂に
管理部門
基幹支援部門
営業部門
特別事業部門
調布に
製造部門
物流部門
すると、
社内では
営業さんが・・・
内勤が・・・
製造が・・・
という目に見えない壁が
社員の発する言葉によって
なんとなく生まれ始めてくる。
ばかも~ん!
全社で50人にも満たない
小さなわが社で
そんなセクショナリズムを持って
どうする!!
今週火曜日、
鹿児島出張に絡めて
私は、宝山で有名な
西酒造様を訪問させていただいた。
紹介してくださったのは
私が業界の師と仰ぐK会長。
「ミーナ、西さんのところはな、
工場はぴかぴか、社員さんの笑顔もぴかぴか
本当にすばらしいぞ。
会社を見て、笑顔ぴかぴかの社員さんを見れば
あの会社と、あそこで作られる商品がすばらしいことが
飲まなくてもわかるぞ。勉強して来るといいよ」
実際、
社員さんたちが
毎日2時間は掃除しているという
工場は本当にピカピカ
そして、出迎えてくれる社員さん達は
事務の方から、営業の方から、製造の方から
とにかくお会いする全社員の方が
笑顔でそして、45度の角度で
挨拶してくださるのだ。
それも、目が合ったからではない、
私達の姿を見つければ
背中であろうと
「いらっしゃいませ!」
その声にびっくりして振り向くと
ガラス越しに、製造を担当されている
若い社員の方々が、帽子を取り
頭を下げているのだ。
こんな素敵な会社と素敵な社員さんで
作られる商品を好きにならない人がどこにいる?
「ぼやぼやしていると挨拶の矢攻撃に遭っちゃいますね」
我が、ホッピー工場No.2の
通称”監督”が、ショック死寸前になっていた。
そう。
営業たるもの、
営業部門だけが営業ではないのだ。
内勤だろうと、製造だろうと
ご来社されたお客様や、
電話を通じて
沢山のお客様に触れる。
彼らの対応ひとつが、
わが社を物語るのだ。
連休明けからまた、取り組み直しだ。