方針で放心状態
2月13日(水)
安曇野合宿第一日目。
本日は、方針作成日。
朝一は、師匠の講義で始まる。
何度も伺った話だけれど、その都度勉強になる。
「質は求めない、量の戦略」
毎回、頭から湯気もうもうになる
経営計画書作成合宿だが
これも回数をこなす以外に
上達の道は無いってことだな。
「なぜ、何度も実践塾に通うんですか?」
よく聞かれる質問だが、
同じ先生から繰り返し学ぶことの意味は
ここにこそ、ある。
だって一回じゃ、到底
学べないんだもの。
おまけに、
先生も進化されているので
一生かかっても学びきれないと
実は思ってる。
Nさん、私の手帳の中に、
またまた、本のネタが増えましたよ(*^_^*)
方針についても、
経営計画書を使った経営が
進むほど、
「実際にはできないことだらけ」で
方針書=「社長の願望書」になっていることを
イヤというほど、知らされる。
私は、
立派な方針を作ることを目指しているのではなく、
立派な会社を作ることを目指しているのだから
方針作成の目的は、
今、自分の会社で、できていることを明確にすること、なのに。
「年々、方針が少なくなっていくよ」
「そのうち、一枚の紙で足りちゃったりして」
私の周囲で先輩達が会話している。
心の中で、大きく頷く私。
ずいぶん削って、提出したつもりが
まだまだ、師匠からバッサバッサ削られる。
でも、一行、
これは「現実」になったことなので
自信をもって付け加えることが出来る一行がある。
腐り切っていた我が経理部。
私の入社後この10年、
どんなプロを連れてきても変えられないでいた。
それが私の、特大ストレスになっていた。
もう、この手しかない!
師匠のご指導を頂き、
当時、すでに単位を既に取り終わっていた
拙著でも有名な当時、内定者だったロッテンを投入。
4月に入社後、そのまま担当してもらっていて・・・、
ついについに今月!
彼女は、試算表を5日に出したのだ。
これまで、40日、60日後が普通の
ひどい会社だったんですよ・・・。
それは試算表ではなく
紙くずという・・・。
3月にはきっと1日に出してくれるでしょう。
ね、ロッテンさん!
ということで、来年度の方針書で
自信をもって書き加えられる一行は、これです。
「月次決算は翌月2日までに社長、副社長に提出する」
はい、あとは、
4月8日の経営計画発表会までのお楽しみと言うことで(*^。^*)