贈る心
1月14日(月)
近頃、私がお世話になった方に贈る贈り物は
なるだけ、万年筆かボールペンを選ぶようにしている。
その心は、身近に置いていただけるものを贈って
そのペンを見るたびに、私のことを思い出していただけたらという
自分勝手な心で、
たまたま、私がペンキチなので、
私が大好きなペンを
その人を思い出しながら選ぶ、
プレゼントには、そんな一本を贈ろうと勝手に決めて
特に昨秋の出版記念パーティ以降、これに徹底している。
この数日、ハムちゃんが初めて会う
私の両親に贈るプレゼントを、必死になって考えていた。
今日、会うなり「箸にしようと思う」言われて
「へ?」
思わず、まぬけな返答を返してしまった私。
なぜ、箸?
一瞬、わからなかったのだ。
おそらく寝ずに考えたんだろうに、ごめんなさい。
そしてデパートの和食器コーナーで一人、一生懸命に選んでいた。
「生活の中にあるものを贈ることって好きなんだよね。
思い出してもらえるじゃない」。
ほ~。
案外、この人と感性が同じかも。
そして、まぁ姉からもらったボイルメール。
「ミーナ、幸せは自分の手でつかむものだよ」
いざとなると腰が引けちゃって
逃げ出しそうになっている弱弱ミーナですが
大好きな姉ちゃんの言葉にがっつり支えられました。
今宵は、都会の天の川が美しかったな。