死闘の果ての味わい
2007年12月31日(月)
ちょうど一年前。
売り上げ実績について
私達は、壁を一つ破り
長いこと、目標にしていた数字を
おかげ様で達成することができた。
同時に、さらなる目標を掲げた。
達成したばかりの目標に対して
120%以上のその目標を
一年後に達成できるのか、
おそらく、皆、
同じ気持ちだったと思うが
「よし、やってみよう!」と
誓いあった。
そして、同時期
師匠の会社では
師匠が流したメールで
激震が走った。
ホッピー営業力強化大作戦。
年明け早々、
新入社員の入社前より一足先に、
我がホッピーハッピー実行部は
新体制となり、ホッピー社初の新卒社員
ホッピーミーナ一期生を待つことになった。
そして、4月には私と10年、一緒に頑張ってきた
なしやんが、ついに目覚めてくれた。
心から、一緒にやっていこう!と
言ってくれて嬉しかった。
これで怖いものはナイと思った矢先の大事件。
「自主回収事故」
これが、今年最大のニュース。
工場長に辞表を出された2006年のあの時より
怖かった。
97年にホッピー社に飛び込んでから
幾つもの嵐や地震を経験してきたけれど
初めて、
会社がどうにかなっちゃうんじゃないかと
恐怖で震えた。
師匠のご指導と、
業界の方々の応援で
なんとか乗り切れた。
「再生」掲げて、再スタートを切った
我がホッピー社。
そして、9月の拙著出版。
これが、2つめの大きなニュース。
以来、私とホッピー社を取り巻く環境が
激変した。
私たちの元に続々届く、激励のメール、お手紙、
そして、ブログに書かれた応援の嬉しいこと。
プリントアウトして、社内回覧。
工場長を始め、みんな大喜びだった。
どうもありがとうございました。
本当に、本当に、沢山の有難い出会いに恵まれた。
26日の大感謝祭、400名を超える方のご来場を頂き
どうもありがとうございました。
拙著のエピソードを
期待してご来場頂いた方には、大変申し訳なく思っています。
ごめんなさい。
心苦しいのですが
現在、お受けしている都内近郊での今後の講演は別として
出版記念講演は当初の予定通り、終了します。
しかし、
特に女性からの多くのリクエストをいただいたので、
新年、新企画をスタートさせようかと思っています。
もっと小さな規模で
ゆっくりお話できるような場を企画します。
ご案内は、ホッピーミーナメルマガから。
関心があったらぜひ、いらしてください。
同じく26日。
朝のめざましテレビの占いによると、
「今日のうお座には、次々と良いことが起こります」。
なんと、そのとおりになった。
過去最高の出荷を記録。
それも317t。ミーナt!?
そして、29日仕事納めの日。
管理部門のセバスチャンからの報告。
なんと、
私達は、昨年たてた目標を達成することもできたのだ・・・。
「次は、いよいよ*億ですね」。
昨年の1.5倍の数字が踊り出る。
もちろん、そんなに調子よく行くとは思わないけれど・・・。
明るく積極的な、社員達のその姿、
その気持ちがとても嬉しくて
それをなんとか叶えたいと思う。
年末。
私はボロボロになっていた。
立って歩くことが、
息をすることがやっとという有様。
超健康体の私としては
こんな状態の自分は初めてで、戸惑った。
幻冬舎の見城社長の著書を拝読していて
あ!と思う言葉に出会う。
引用させていただく。
「男にとって最高の時とは、全精力を使い果たして
試合を戦い、勝ち、立ち上がることができなくて
へとへとに疲れてグラウンドに倒れているときである」
(『編集者という病い』見城徹著)
そういえば、スピードスケートの清水選手も
試合の後には、よく倒れて
病院に担ぎ込まれるといったエピソードを耳にしたことがある。
へ~って思っていたけれど
そっか、死闘ってこういうことなんだ。
ライバルやアンチホッピー、アンチホッピーミーナもいて
ホッピー戦士や、ホッピー応援団も、
ホッピーミーナ応援団もいて下さって
おかげさまで、私はなんて幸せ者だ、
至福の時を経験することができたんだ・・・!!
つかの間の冬休み
私は、心置きなく
グラウンドに倒れていようと
心に決めた。
ここまで夢中になって戦えたこと
戦う土俵を与えてもらったこと
そして、勝てたこと
終わってみたら、ぶっ倒れるほどにへとへとに
なれたこと・・・、
つくづく、貴重な経験ができたと思う。
ホッピーを愛飲してくださった全国の方々
ホッピーを一生懸命売ってくださった全国の方々
今年はタイからもメールを頂きました、
ホッピー社とホッピーミーナを応援して下さった全世界の方々
ホッピー社とホッピーミーナをご指導くださった方々、、、
「愛とは関心をもつことです」
私達に関心を持ってくださっている全ての方々に
心から、御礼を申し上げます。
2007年、大変、大変お世話になりました。
どうもありがとうございました。
ありったけの感謝をこめて
ホッピー3代め
ホッピーミーナ