「憤」にこめた思い
12月10日(月)
朝礼&ミーティング後
幹部、もとい、岩部を集めての
久しぶりのミーナ道場・・・。
メルマガに書いた文章をそのまま、こちらに載せることを
お許しください。
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\/|ミーナの『一語一会』
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みなさんは「致知」という雑誌をご存知ですか?
有名無名な人たちに取材したり、対談やインタビュー記事を載せている
「人間学を学ぶ月刊誌」として知られているんですが、発行している致知出版の
藤尾英昭氏社長の講演会で「憤」という言葉の意味を教えて頂きました。
「憤」とは「憤る」(いきどおる)といったように
「激しく腹を立てる。憤慨する」意味がまず思い浮かびますが
藤尾社長いわく「憤」には人間を突き動かすエネルギーの源の意味があるそうです。
確かに「発憤」という言葉を辞書で引けば「気持ちを奮い起こすこと」と出てきます。
現在の我が社で幹部と言われる私を支えようとしているスタッフは
工場長を筆頭に9名。しかし、「かんぶ」ではなく「ガンブ」、
おまけにとても頭が固いので、私に「岩部」と命名されています。
実は、先週の月曜日のこと。私は久しぶりに我が社の岩部に爆弾を落としました。
「忙しい」ことを言い訳に、あまりにもそれぞれが自分勝手な行動をしていて
先行きに不安を感じたからです。
「忙しいだろうからと思って、こちらが我慢して、
何も言わないことをいいことに、いい加減にせ~よ~」<`~´>
我が社の幹部の役割は、黒手帳こと経営計画書に
「現場で指導する。チェックするだけでなく、支援激励する。
幹部は社長の意図を実現する人」と、はっきり明記されています。
自分だけが良ければいいという、自分勝手なホッピーマンは要らない。
現場で自分が一担当として、仕事を抱えているのなら、
社長の方針を実行せずにいるのなら、降格して、給料も下げて
その分、会社から期待される仕事も半分以下に減って楽になるから、
一般社員としてやってくれて構わないとまで発言しました。
もちろん、岩部たち各々を好きとか嫌いとか、
感情で怒った訳では全くありません。
私の一番近くで、共に頑張ってくれている岩部たちです。
好きか嫌いかと問われたら、もちろん「大好き」。
大事な大事な社員達です。
けれど、会社から任されて、そして彼ら自身も「はい、わかりました!」
と引き受けた仕事を果たしていない。
そんな岩部では、私も会社を良くするために進めたいことが
いつまで経っても進められないし、
彼らの下で頑張っている部下たちも、「この人が上司で大丈夫かなぁ」と
不安に思うに違いない。
私は、彼らが果たしていない「仕事」を叱り飛ばしたのです。
そして、心の奥底の本音は
彼らに「発憤」してもらいたい。
よもや、叱り飛ばされたことに拗ねて「辞める」なんて
言わないだろうな・・・???
色々なことを想定しながら、彼らに話す原稿を作っていた
先々週末は、それはそれは胃の痛い思いで・・・。
さぁ、果たして
ミーナの「噴火」が、幹部たちを動かすエネルギーとなり、彼らの「発憤」が
ホッピー社を動かす力となることを期待しているんですが…この気持ち伝わるでしょうか。
今週の一語一会
「叱られるよりも 叱る方がつらい」
ところが、親の心子知らず・・・。
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近頃、心を入れ替えて
とても一生懸命書いています。
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ホッピーミーナとホッピー岩部のおりなす、
ドタバタ物語、次号以下に続く。