殺し文句
11月18日(日)
お誘いを受けて、高田馬場のライブハウスへ。
同い年の女性が歌うそのサウンドは
同世代ということもあり、馴染みやすくとても心地よい。
かっこいいなぁなんて思いながら
想像以上に楽しめたひと時。
そのまま、近くのイタリアンへ。
すでに店内は、クリスマス一色。
食のプロが一緒にいてくれると
本当にありがたい。
ワインも、旬なお料理も
彼にすっかりお任せして
私たちはおしゃべりに興じる。
ふと、ネイルの話になった。
私が「姉さん」と慕う彼女は
空を飛ぶ美しいCAだが
一ヶ月の休みの間、
「普段はなかなかできないから」と
そのジェルネイルが美しい。
かたや私は・・・。
超人気ネイリストを親友にもちながら
近頃、「忙しい」とすっかりお手入れを
怠っている悲惨な有様。
目の前の彼がふと、口にする。
「オトコはさ、女性にきれいでいてもらいたくて
だから、頑張れるんだよね」
思わず、ドキっとした瞬間。
そういえば、師匠もおっしゃっていたっけ。
イイオトコ、イイオンナの話をしたときに、
「身だしなみを欠かさないオンナ」って。
色々な意味で次のステージへと向かう
脱皮の時期を迎えている私には、
響いた言葉だった。
実はこれまで、
自分自身へのお手入れの時間=サボり=悪
と、ついつい考えていたんだけれど☆
これからは、最低限のお手入れの時間
は確保しようかなぁ・・・。
ちなみに、
「オトコはオンナにキレイでいて欲しいから
頑張れる」は、
私に向けて発せられた言葉ではアリマセン。あしからず。
でも、これって最高の殺し文句。
もし、そんなことを言ってもらえたら。
その彼の為に、見違えるような美人に
生まれ変わっちゃいそうな気がするな。