実力の差
10月29日(月)
07ぴよこたちがホッピーミーナ一期生であることは
有名な話だが。
モノゴトの始まりは、1ではなく0なわけで。
実は、ホッピーミーナ0期生が存在する。
高卒でご縁があって我がホッピー社に
来てくれたAがその唯一の存在なのだが
今年の初めに3年勤めて退職。
泣く泣く送ったのだがやはり0期生。
夏に退職半年で「やっぱりホッピーで働きたい!」と
出戻ってきた。
今、退職以前より厳しい条件で
毎日、頑張っている。
そんな彼女を今度はもっともっと真剣に育てようと
私も以前の自分を反省し、
師匠の勉強会に共に参加。
みんなの前でいつもの「師匠節」で
話をされる彼を見ていて
私の心に浮かんだ言葉。
「実力の差」
師匠には叶うはずもないのは
もちろんよ~くわかっていたのだが。
今日はなぜか、それをまざまざと感じた。
師匠の会社の経営計画書の厚さと
うちのソレの厚みには3倍の差がある。
すなわち。
実行する方針を、1/3にしているのに・・・。
それぐらい軽くしているのに・・・。
私はそれすら、徹底できないでいる。
大変失礼なお話なのだが。
師匠に初めてお会いした時、
初めて実践塾の門戸を叩いた時、
初めて師匠の作る経営計画書を見た時
「これならできる」と思った。
でも、頭の中で考えていることと
実行してわかることの差の大きさを、
実力の差を、
師匠の元で学ばせていただいて
早2年、勉強すればするほど、
自分で実行すればするほど、
感じる。痛感する。
名実共に「良い会社=良い社長」と
結果を出すために
決めたことを徹底させる、
やめる決めるまで、社員と共に実行し続けることの
大変さ、根気。
こんなにも大変なこととは
思ってもいなかった。
そして。
「経営道」の奥の深さを知れば知るほど、
自分がどんどんシンプルになっていくことも
感じている。
だって、あれもこれもやろうとしても
できないんだもの。
だから、やめる。少なくする。
けれど。
選んだことは徹底してやる、やりぬく。
10年やり続ける。
そして、ホッピー社のゆるぎない文化にする。実を採る。
来年の経営計画書はもっと薄くしよう。
3年かけて、ようやく私は
本当の原点にたどり着けるような気がしている。