ハレの日のホッピー
10月22日(月)
11月26日発売予定の雑誌、
TOKIO古典酒場の中の
ホッピー特集新企画
「ホッピーの南限北限を探せ!」
の第一回取材で青森へ。
情報をご提供頂いた
全国のホッピーファンの皆様
どうもありがとうございます。
東北美男子ってこんな感じ?
歌舞伎俳優が似合いそうな
スッキリ美男子の大将と
その大将をグッと支える
奥様の二人で営んでいらっしゃる
”鳥よし”さんは、20数年もの以前から
この青森の地で、ホッピーを
やっていただいているそう。
うん?誰かに似てる・・・。
そう。大阪は江戸幸の大将!!
鳥よしの大将が焼くこだわりの串も
絶品で。
「ホッピーを最大限、美味しく飲ませるにはと
試行錯誤をしてたどり着いたのは
3冷だった」
あれ?ここも江戸幸の大将と同じだ・・・。
料理にこだわる大将が、ホッピーを追究すると
行き着くところは、3冷なのか???
どうやら、そうらしい。
常連さんも、ホッピーファンの方が
多くいらっしゃるとのこと。
若いご夫婦が扉を開けて入っていらした。
カウンターに座っていた私を見た瞬間
「あ、ホッピーミーナだ!」
昨夜OAになった、BS朝日を偶然
ご覧いただいていたとのことで。
嬉しくて記念撮影
20数年間、ホッピーを飲み続けてくださっている
男性のお客様の話に私たちは
思わず目を赤くした。
「ホッピーはね、ハレの日の飲み物なんだよ。
何かいいことがあったときに飲むの。
ホッピーを飲むとね、昔の自分に戻れるような気がするんだよ」
話しながら一瞬、握っていたこぶしに力が入ったとき、
このお客様の言葉に魂が乗ったような気がした。
そうか。こういうことだ。
私はいまさらながら、わかったような気がした。
ホッピーは、若く、苦労をしていた時代の
苦い思い出と共にある飲み物ではなく、
若い頃、純粋な気持ちで、
無我夢中で頑張っていた頃の
夢と希望にあふれていた思い出と共にある
飲み物なんだ・・・!
そういえば、若い頃に聞いた音楽をたまに耳にすると
たちまち、自分を包む空気も気持ちも
その頃にフラッシュバックして
力が沸くことがある。
それと同じか・・・!!
ホッピーはハレの日の飲み物。
素敵な言葉を頂きました。
こんな風に言っていただけるお客様に
支えられているホッピーは幸せ者です。
どうもありがとうございます。
この取材の詳しい模様は
11月26日 三栄書房さんより発売予定の
TOKIO古典酒場にてご覧ください!!
今回のホッピー特集も新企画満載☆
ホッピーの様々な姿を
お楽しみいただけます♪