工場体験学習
9月4日(火)
6月の経営計画書見直しセミナーで
「現場を知らなくてはダメ」と
師匠から叱られた時、
私が知らない現場、すなわち
工場と経理に関して
体験学習を9月から始めることを
社内で宣言した。
そして、今日がその第一回目。
工場のユニフォームに袖を通したのは
入社以来10年ぶり。
似合う、似合わないの賛否両論は
ともかく、みんなと同じユニフォームを
身につけるだけでグッと気持ちが
近くなるから不思議だ。
「形から入って心に至る」とは
このことだと、改めて感じていた。
ところが、社員達から信頼の薄い私は
まさか本当にユニフォームを着て
構内にいるとは
思われていなかったので
昼食時、食堂の前をうろうろしていたら
「わ!」「え?」「マジ?」と
次々にびっくりされた。
一瞬、私とわからず
また新しい派遣さんだろうぐらいに
思ったらしい。
みんなのびっくりした顔が
まるでいたずらっ子がいたずらを
仕掛けた時のような気分になり
面白かった♪
本音を告白しよう。
体験学習を宣言したものの
正直言って、気は進まなかった。
似合わないユニフォームを着ることも。
慣れない現場を体験することも。
(実際、とても単純な現場仕事ひとつ、
満足に出来ず、落ち込んだ・・・)
でも、一度やってみたら
すっかり心の中の暗雲は消えていた。
むしろ、楽しいと感じていた。
製造スタッフのみんなの
笑顔も嬉しかった。
現場を歩いて、幾つも発見があった。
やはり、考より行。
体験学習、これからも続けていきます。
今日は、貴重な写真を大公開!?(笑)