お客様を喜ばせることに本気のLV
6月5日(火)晴れ
2日目の午前中が過ぎる頃、
頭の中がぐにゃぐにゃに
なる気がした。
ショックではなくて。
否定や拒否という概念が
薄くなっていって
柔らかくなっていく感覚。
人間、なんでもできるんだ・・・という希望。
不可能はないんだ・・・という勇気。
アメリカは、私が大好きな国のひとつだが
どうもラスベガスにいると、
アメリカにいる感覚が薄い。
どうしてか。
ホテルのひとつひとつが
パリ、とか、NY、とかギリシャ神話、とか
テーマに分かれていて
そのホテルにいると、
その国の空気に包まれる。
だからなのだ。
なぜに、ラスベガスのホテルは
テーマに分かれているか。
師匠に尋ねる。
答えは・・・、
街全体が巨大なテーマパークだから!
な~るほど!!
さらに、
「つまり。お前のことは真似しないってことなんだよ」。
確かに。
ホテル一つ一つ、まったく異なる作りで
これまでの「ホテル」に対する
常識が破壊される。
ここでひとつ、面白いことに気づく。
コンセプト(戦略)はまねはしないが、
お客様が喜ぶこと(戦術)に関しては惜しみなく、
積極的に大パクリ合戦なのだ。
お客様を喜ばせることに、
街をあげて本気のLV.
ショッピングモールの
何気ない噴水にある石像が
いきなり、
ホンモノの火と水を使った
本気のレーザー光線ショーを
始めちゃったり。
VIPと一般のお客様は、
玄関、レストラン、プール、
すべてが異なるほど、
徹底的に待遇が区別されてみたり。
目的がとても明確で
それに対して、徹底的に愚直なまでに
努力を重ねている。
やらないことを決めている。
街全体がそのことに取り組んでいる
すごいところである。
世界の中でもこんな街、ないだろうな。
一度は泊まってみたいウィーンの
それは美しいゴルフコース
ミラージュのホワイトライオン
今日は元気に動き回ってた。
シーザーパレスの、白亜のプール。
男子達は目の保養にもなったらしい☆
これは圧巻。
ウィーンのそれはそれはモザイクが
美しい床。
これができる職人は少なくなっているそう。
歩いているだけで楽しいホテルである。
ウィーンのOKADAで贅沢ディナー。
焼きおにぎりをガラスのお皿に乗せて
一列に並べる発想にみんな関心。
ここでのジャンケン勝ちました(*^_^*)
本日は全勝。
ごちそうさまでした!!