文字的会話!?
5月15日(火)
自分の中にある、自分に関する
もっとも古い記憶が
幼稚園の頃に自宅で書いた
「パンダちゃん絵本」。
母が買い物だったか、昼寝でもしていたか
とにかく、一人で部屋にいた時に
一気に書いた絵本である。
小学校に入るや、
スパルタだった母に絵日記を強要され
夏、冬には課題図書をどっさり渡され
それで、きちんとした文章を書くこと
本を読む習慣をつけてもらった。
そして、小学校高学年の時は、
学級新聞に載せてもらえるのが嬉しくて
ことあるたびに、誰よりも先に
作文を書いて先生に提出することに
燃えていた。
文学少女ぶりは、中学高校に行っても
衰えることなく、
高2、高3と担任していただいた
私が尊敬する大人の一人、
恩師、通称たまご先生は、
そんな私に「あなた、いつか本を出すといいわ」と
夢を与えてくださった。
「言葉は言の葉」
本居宣長のこの発想を知って
「日本語」が大好きになった。
受験勉強中、Z会の小論文で
日本語について書いた文章が
全国2位を頂いたような記憶がある。
大学時代に興味を持ったのは、
中高時代に、落ちこぼれ寸前だった英語だった。
ただし、夢中になったのは
コミュニケーションのツールとしての英会話。
これは社会人になってからも続いた。
同期から、「ミーナの性格は英語に合う」と言われたっけ。
日本語をくくる時と英語をくくる時で
自分自身の人格が少し変わることが
面白くて仕方なかった。
8年前からこうしてブログ
(あの当時は、こんなしゃれたネーミングは
存在しなかったけど)
を書くようになり、
何をやっても三日坊主の私が
これだけは続けられているのも
「好きだから」だろう。
考えてみれば、ステーショナリー、
特に万年筆オタクなのも
「文字が好き」だから。
意味無く、文字をつづっていることも大好き。
伝わるように伝えること、
聞き上手になること。
「言葉」にはいつも、アンテナが
敏感に反応する。
社員とのコミュニケーションを
大事にするようになってから
「聞く力」をつけたいと思い
今年、ご縁があって
とある勉強を始めることにした。
「神経言語プログラミング」。
難しそうな名前のとおり、
素人の私が、その道のプロ達に
混じっての勉強は本当に大変で
まるで大学院の授業を受けているみたい。
(ぴよこたちの気持ちわかるよ~ん)
なんて、半べそになりながら
メモを取るのが精一杯。
でも、ここでも私は「文字好き」を
発揮することに。
本日のグループワークでの指摘。
「あなたの会話は言葉が多い、文字的な話をするね」。
文字的な話!!
三つ子の魂100まで。
私は文字を武器に、ホッピーを伝道します。