やってやりすぎることはない。
11月27日&28日
内定者セールス研修。
社長や幹部と同様に
内定者たちも、各社から集まり
約50名の合同研修。
我がホッピー社は、
事前研修を一回以上やったにも関わらず・・・。
負けた・・・。
口惜しがっている内定者たち、
私を手放しで喜ばせることが出来なかったと
涙を流している彼らを見て
トップとして、リーダーとして
その在り方について考えさせられていたのは
実は、この私。
もっと、愛情を注ぐべきだった・・・。
思い当たる節がある。
この秋、私は中途採用に失敗した。
4人の合格者のうち、3人が一ヶ月と経たず
辞めていった。
彼女たちに強烈な批判を浴びたのが
07内定者たちへのえこひいき。
「ミーナさんは、彼らをかわいがりすぎる!」
いま、私と一緒に頑張ってくれている
社員たちとは、社歴に関係なく
それぞれと深い思い出がある。
だって、改革前夜の一番、きびしいところを
時には、反目しながらでも、
反目することで、分かり合いながら
共に戦ってきた大切な同士たちだから。
そう、現在のホッピー社は
まさしくホッピーファミリー。
私には、家族のような存在なのだ。
でも。
あまりにも強烈な批判に
どこか、自分の行動に対して
消極的になっていた。
初めての新卒採用。
自信などあるはずもなく、おまけに
大企業の採用が、活発になる悪条件の中、
即席採用チームで、全力で臨んだ。
数々の出会いや、ドラマの中で
生まれた07LOVE感動チーム。
大手企業への就職の道もあったに違いない。
けれど、
彼らはホッピーに興味をもち、
説明会での出会いから始まり、
私のホッピーにかける思いに共鳴し
私と共に苦労をしてくれている
先輩社員たちに感じて
ホッピーでの初の新卒社員、
ホッピーミーナ一期生になることを
選んでくれた。
初めての採用。
一期生。
一番最初の新卒生。
ほかの社員との比較云々の話ではない。
一番最初。
一期生は、後にも先にもないのだ。
これを思い入れない
社長がどこにいる?
私の思い入れが強くて当たり前。
わけを知らない、無責任な批判に
左右されていた私が間違っていた。
思い入れある一期生なんだから、
彼らもそれが気概になっているのだから
ここぞという戦いの場では、
研修だろうと、本番であろうと
私は思い切り、思いを入れて
先輩社員たちにもお願いして
勝たせるべく、限りない限界の
努力をしなくてはいけなかったのだ。
アホな批判に左右されてしまったために
思いが足りなかった。
ごめんね。LOVE感動チーム。
思いが行動に乗る。結果を呼ぶ。
次は私の全身全霊で勝たせるから。
実は。。。
私にかける母の思いがわかったような
二日間でした。
私が、もし、本当の母になったら・・・。
ホッピー初の女性社長候補として
すべての資格がそろうのは
その日から、そのような気がしたのでした。