ガムにそうじ税!?
11月26日(土)曇り
私がひそかにもう一人の師として
追いかけているのが、名古屋のY社長。
実は、彼のおかげで、東京の師匠にも
出会えたような流れなのだが。
そのY社長のご発声で
「名古屋の街をきれいにしよう!
名古屋の街から日本をきれいに!!」
という運動が始まった。
「環境整備」を学ぶ私たちには
よくわかるお話である。
仕入れ業者の一人としての「お付き合い」ということより
師がすることを、この目で見たい、共に体験したい、
会ってお話したい・・・、
その一心で、担当営業のさかなくんと
朝一番ののぞみに乗り、またまた名古屋へ。
第一回というのに、集まった数100人近く。すごい。
東京で言うところの歌舞伎町といったところか。
住吉町の朝は・・・。汚い。(ごめんなさい)
私とさかなくんは、環境整備の鉄則のとおり
「範囲を決めて」そこだけを与えられた2時間
「徹底して」きれいにすることに。
おびただしい吸殻や、枯葉やごみなどのチリをはき、
コンクリートの溝にたまった砂を出し・・・、
すると目立ってきたのが
「コンクリのほくろ」=ポイ捨てされた噛み終わった後のガム。
私たちは、コンクリのほくろと格闘した。
時間がかなり経過しているほくろは
硬~くなり、性質が悪い。
気が付けば、私もさかなくんも大汗状態。
こんなにガムをポイ捨てする人がいたことに
改めて驚く。
ごみとしては、吸殻より噛み終わったガムの方が
性質悪い。
カラダに悪いたばこは、
少しずつ無くなるかもしれないけれど
ガムは無くならないだろうから
これまた、困ったもんだ・・・。
「小さい頃の親の教育がきちんとしていれば、こんなことにはならないはず」。
「ガムのメーカーに掃除代で、税金をもらっちゃう!?」
周囲から、色々な声が飛んでいました。
範囲を決めて、じっくり向かうと色々なものが
見えてくる。
コンクリのほくろのおかげで、
超満足な結果は得られなかったけれど
すくなくとも、私とさかなくんが
街でガムをポイ捨てすることは
(これまでも無いけど)
絶対にありません。
加えて、さかなくん。
「赤坂の町も、私たちの手で
月一度、きれいにしましょうよ・・・」。
おぉ、ついに言ってくれたか!
日曜日の朝から、気持ちの良い汗を掻き
充実した休日になりました。
ありがとうございました!