深刻と真剣
11月6日(月)晴れ
沖縄で人気の泡盛に
カリー春雨という有名な銘柄ある。
アジアンテイストなラベルから
「カリー」という言葉に
Curryを勝手に連想していたのだが
今日、その意味を知った。
沖縄の言葉で、
カリー=嘉利=Good Luck!
沖縄では乾杯のときに使われるそうだ。
そんなお話を伺っていたら。
どこかでご覧になっていたかのように
「お~い、かっとび娘!予定変更で、乾杯の発声!」
憧れの会長から、光栄なご指名を仕る。
皆さんに、ご唱和いただきました
「カリー!」
沖縄では、メリークリスマス!も
カリークリスマス!
になるとか!?ほんとかな。
さて本題。
レセプションの後、沖縄は国際通りから一本入った
市場通りへ。沖縄の三味線、さんしんのライブを
聴きに行く。
オーナー、ケンジさんから聞かれた。
「こら、空飛ぶ看板娘。
深刻と真剣の違いはわかるか?」
「?」
「物事はな、深刻に考えちゃいけない。
真剣に考えるんだ。深刻に考えてもロクな
答えは見つからない。死にたくなる。
真剣に考えれば、よい知恵が出る」
それを聞いて気苦労好きな私には
思い当たる節が。
ドつぼにはまると、しばしば
「深刻モード」に陥るが
結果として、取る行動は
自暴自棄な「破壊」行動。
周囲に問題を隠さず、コトを大きくし
真剣になって問題にぶつかっているときは
答えが見つかっている。
その答えが、正しいか間違っているかは
また、別問題だけど。
ちなみに。
真剣に考えると、知恵が出て。
いい加減だと、愚痴が出る。
中途半端に考えているヒトは、言い訳ばかり。
なんだそうです。
愚痴が口をついて出てしまううちは
まだまだ私もその課題に対して
「いい加減」ということか・・・。