誇りと責任をもってつくること
6月3日(土)晴れ
カラダは疲れるが、新幹線出張が
好きである。
静かな時間がたとえ2時間程度でも
取れるから。
特に新聞や雑誌をじっくり読めて
嬉しい。
新幹線のホームで購入できる雑誌、
WEDGEに掲載されている
山田日登志さんの「ムダとり山田さん世の中に渇!」
というコラムが好きで欠かさず目を通す。
今月のテーマはものづくりだったので
これまた興味津々。
いわく。
大量生産・大量販売の中で
私たちは
ヒット商品を作ることと
ブランドを大切にすることを
すっかり混同してしまい
大事なことを見失っている。
今こそ、メーカーのあり方が
大きく変わらねばと示唆されている。
ブランドを継続させる努力と
ヒット商品を作ろうとすることは
全く異なるということに気づき
新幹線の中で私はハッとした。
誇りと責任をもって作り続ける
私たちの努力で
ホッピーを通じて
ホッピーを楽しんでくださる方々に
ゆとりや豊かさをもご提供できるとしたら
生産者として、こんな大きな喜びはない。
我がホッピー社員に
やりがいあるホッピーづくりを
してもらえるようなホッピー社にしていこう。
小さな会社だけれど、
生産者の家に生まれて良かったな。
年一度のオーバーホール代とか
月々の修繕費用とか、
楽ではないけれど、ものづくりが
できることを心からありがたいと思う。