ブランド
6月2日(金)晴れ
先日160年続く老舗酒蔵の大番頭さんのことを
書いたが、今日はその酒蔵をお訪ねした。
久しぶりに会うやり手オーナーさんが
快く出迎えてくださる。
同じ業界で、業種も同じメーカーで
積み重ねた歴史は異なるが
立場も同じ大先輩の言葉も
また、とても胸に沁みる。
我々がいかに、創始が生み代々の先祖が
継続してくれたブランドの恩恵に預かっているか。
そのブランドを継続することが
大変だけれども、いかに大切なことか。
ご自身の経験に基づいてのお話は
説得力がある。
そして、後世に向けての私たちの責務は
「新しいブランドを作ること」。
「ブランド」
いつも気軽に口にしているその言葉とは
意味を違えて、私の胸に残る。
ホッピーという命のように大事な
ブランドを継続するために。
始まったばかりのホッピーミーナの
冒険物語。
静かに流れる鈴鹿川を目にしながら
シンプルな原理原則と仕組みを
しっかり勉強して、大事なブランドを
私の目の黒いうちは必ずしっかり継続させようと
改めて思う。
今日は残念ながら
短い時間だったけれど
とても勉強になりました。
話してくださる大先輩に
心から感謝である。