セイラン・サヒン・エケルはアメリカのニューヨークを拠点に活動するアーティスト。トルコ出身の彼女は、過去にイスタンブールで大手広告会社のアートディレクターとして活躍。現在はカラフルで繊細な作品を作り上げる水彩画家として芸術活躍を展開し、第25回、第26回の「GMK Design Award」を続けて受賞するなど注目のアーティスト。今作では日本の童話「ねずみの相撲」をテーマに、何層にも色を重ねた水彩画で春を表現。「暖かい季節の訪れを祝いたく、明るてハッピーな色合いに仕上げた。インスピレーションが必要な時は日本の作品を参考にしている」と語った。