サイモン・バーントは南アフリカ・ケープタウンを拠点に活動しているアーティスト。極彩色のカラーパレットや、ダイナミックな構図、緻密な描き込みなど、1960年代のサイケデリック・ムーヴメントに色濃い影響を受けているアートワークには音楽業界関係者のファンも非常に多く、長年に渡り世界中様々な音楽フェスティバルのメインアートワークを担当している。今作のアートランドでは、同氏ならではのサイケデリックな世界観で『ホッピーと、日本の春の訪れ』を見事に表現。眺めているだけで、頭の中に‘60年代のロックミュージックが流れてきそうな、ノスタルジックな雰囲気漂う、インパクトのある力作に仕上がった。