
1994年ホッピー社に神風が吹きました。酒税法の改正です。
それまで200キロリットルと決められていた年間最低製造量が60キロリットルに改められたのです。
「ビール作りは男の浪漫」。現社長、石渡光一はその浪漫を叶えました。1996年、全国5番目に地ビール免許を取得。と、同時に社名をコクカ飲料からホッピービバレッジ株式会社に変更。平成7年7月7日。商人らしく縁起を担いで7並びの日を選びました。そして。総合飲料メーカーとしての決意も新たに、ホッピー製造50年の歴史と経験をそのまま生かして赤坂ビール、深大寺ビールの醸造・販売を開始。高い品質と安定した味わいで高い評価をいただき、1999年には永久免許を取得しております。
先代の父、石渡五郎吉(ごろきち)が千葉から赤坂に出てきたのは、明治23年(1890年)ごろと聞いています。それがホッピー社が赤坂に生まれ育ったそもそものゆえんです。1910年には先代石渡秀が、現在の赤坂6丁目に「秀水舎」としてサイダーの製造販売会社をスタート。1970年の調布工場新設まで、製造工場は赤坂にございました。現在の本社所在地は、赤坂2丁目。TBSのすぐ真向かいです。そんなわけで、私たちホッピーファミリーがホッピーが生まれ育った地として赤坂に格別の思いを抱いていることは、言うまでもありません。その思いを感謝をこめて、ホッピー社ビール第一号に託しました。
調布工場から程近い深大寺は、今なお武蔵野の面影を残す、豊かな緑に囲まれた名所のひとつです。そして深大寺という名の由来は「深沙大王」という水の神様に由来しており、周辺の清冽な湧き水は有名です。また、ビールといえば修道院から端を発したのも、有名なお話。おちゃめなホッピースタッフは、ここに着眼。深大寺様にお願いに上がり、お名前を頂くことにしました。深大寺水系の名水で醸す深大寺ビールは、深大寺山門に連なる名物深大寺そば処全店にてお召し上がりいただけます。
胃や腸の働きを助ける酵母を残してボトリングしました。黄金色に輝く、どっしりとした味わいのビールです。多摩地区のひそかな人気商品です。
ドイツ産アロマホップの苦味と、良質の麦芽がもつ香味を生かしたコクのあるビールです。